クマがりだ

少しあいてしまいましたね。

 

というわけでここ最近の水瀬いのりさん関連のお話。

まずはタイトルにある通り『きょうはみんなでクマがりだ』という作品を見ました。

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イギリスの絵本が原作となったアニメーションで、放送されたのはイギリスで制作されたものの日本語吹き替え版でした。

 

兄妹5人(うち赤ちゃん一人)+犬1匹でクマ狩りに行くという、日本人からすると中々クレイジーなお話。絵本ってそういうとこあるけど。

前半はかなりテンポ良く楽しい感じで、絵本に寄せてある作風も相まってほんとに絵本を読んでるような気分で楽しめたんですけど、中盤から所々センチなシーンがあったり、終わり方も少し切ない考えさせられる感じだったのがとても印象的でした。

 

水瀬さんが海外のアニメ作品の吹き替えをしている作品、初めて見たんですけど、とてもよかった。きっちり作品の世界観に寄せてある感じのお芝居で、まったく浮いてないのはさすがとしか言いようがない。最後にアカペラで歌っているシーンがあったりするんですけど、そこのささやくような歌声は鳥肌モノ。

この人なんでもいけるんじゃないのか天才か?となった。

ぜひ再放送してほしいですね。今回見逃した人にも見てほしい。

 

そしてあと一つどうしても書いておきたいのは、『宇宙よりも遠い場所』。よりもい。

今期…いや、今まで見てきたアニメの中でもぶっちぎりに好きな作品です。

お話も絵も演出も全部文句ないんですけど、やっぱり何よりメイン4人の熱演っぷりがすごく刺さりますね。4人とも株爆上げです。

まさか今更花澤香菜さんに泣かされるとは思ってなかったし、早見沙織さんの演じる子があそこまで愛おしく感じると思ってなかったし、井口裕香さんのテンポにゲラゲラ笑うなんて思ってなかった。水瀬さんは言うまでもなく、満点(オタク)

 

好きなシーンはとにかく多いんですけど、あえてひとつあげるとしたら、10話後半のキマリちゃんと結月ちゃん2人のシーン。ここの水瀬さんの演技が、大好きすぎる。

 

話してる事が自分にとって大親友のめぐっちゃんのこと。

まず、話し方が凄い優しい。ほんとにめぐっちゃんのこと好きなんだなぁ、って伝わってくる。

でもやっぱり、めぐっちゃんに対して少し複雑な気持ちもあると思うんですよ。

だからこその、少しの切なさも混ざってるように感じて。

 

で、そんな大親友について話してる相手は少し落ち込んでいる親友の結月ちゃん。

そんな彼女を元気付けるため、包み込んであげるための優しさも絶対含まれてて。

 

きっと色んな思いがキマリちゃんの中にあったと思うんですけど、しっかり汲み取ってあって、考えられてて、すごく深いものになってるなあ、と感動でした。

(こういう胸を打つような演技を耳にする度、そのシーンについて自分なりに考えてみるんですけど、大半その声優が伝えたかったこと、考えていた事と逸れてる事が多いから水瀬さんとはその辺が似ていると嬉しいなあと思う。まぁ僕の考えの遥か上をいってくれる方が嬉しいんですけどねハハハ。演者の気持ちを汲み取りたいってここ数年ずっと言ってる。)

 

あとはモノローグ。

元々、モノローグ聞くの好きなんですけど。

よりもい、作品の中の節目になるところでちらほら水瀬さん演じるキマリちゃんのモノローグが入るんですよね。

そこがもう、すごい。聞いててすごいワクワクします。

 

はやいもので、よりもいも残り3話。

常に右肩上がりのこの作品、残り3話一体何を見せてくれて、どんな気持ちにさせてくれるのか、楽しみでしょうがないです。

 

無理やりまとめた。疲れたのでおわり。

今週のメロフラでなにか発表があるらしいので、とても楽しみです。