リスアニ!ライブ2018『FRIDAY STAGE』

2018/01/26 リスアニ!ライブ2018 FRIDAY STAGE@日本武道館

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ここ数年、参加したアニソン系フェスライブの前後はいつも文句を言っていたと思う。

 

アニサマ、アニメ紅白、リスアニ。

 

やれチケが高いだの、セトリがクソだの、合間の企画がクソだのなんの。

お目当ての1組を、半分義務感で見に行ってた。

 

でも今回は、そんな義務感とはおさらば。

すごーく楽しみな気持ちで、『1人を見に』リスアニ2018初日に足を運んできました。

 

てなわけで水瀬いのりさん目当てで参加してきました。

『1人を見に』とか大袈裟に書きましたけど、元々出演者の3人共興味あったので、発表された時点で悩んでたんですけど、最終的に決断したのはいのり1stの直後だったので、そういうことです。すぐ歌聞きたくなったもん。

 

席はアリーナQの一番前。めちゃくちゃ見やすかったのと、上手側の立ち位置がほぼ正面だったのでアドというやつでした。

 

定刻に開演して、いきなり水瀬いのりさんでした。年功序列、予想通りな感じ。

 

1.Ready Steady Go!

ステージひな壇上から登場。このイントロでまず高まる。生バン最高太郎。

そして本日の水瀬いのりさん、まずビジュアル面の仕上がりが半端ではなかった。

うだうだ書くより見せた方が早いと思うので写真付きpostを貼っておく。

今日も推しが可愛くて幸せ2018の開幕です。自撮りです。

ちょうどTL張り付いてたら流れてきたので、お前ーー!!お前なー!!!って1人で叫んでました。

 

・・・

 

今回ついにタオルを捨て、跳び曲と化しました。*2サビの『Fly High!』で跳ぶの楽しすぎた。

 

この歌みたいな、皆を引っ張っていくぞ!みたいな歌、水瀬いのりさんの底力の強さとアーティストとしての方向性がよくわかりますよね。

好きになったのが最近のお話なので、デビュー当時のことは詳しく知らないけれど、今までどちらかと言うと同じ目線で応援したり背中を押している歌が多かったのが、デビューから2年たって1stライブやるぞ!となった時、この歌みたいに前から引っ張ってくれる歌を歌ってくれるのは、こちらとしても成長を感じられてうれしいですよね。こんな盛り上がる曲なのにエモい。*3

 

そんな水瀬いのり!!!といった感じの歌でスタートでした。一気にテンションあがりましたね。

ラストのめっちゃ高い『Ready Steady Go!』のフレーズが最高でした。

 

2.MELODY FLAG

一番好きなやつ。

去年のリスアニでも歌っていたようなので、ないかな…と思ってたんですけど、イントロが聞こえてきて思わず『やったー!!』でした。

こんな風にそっと背中を押してくれる感じで、ちょっと勇気をもらえる歌、ほんと水瀬いのりさんらしいですよね。リアルにこの歌に結構救われてた部分あったと思う、2017年下半期。

 

モニター演出があったかな。MELODY FLAGという文字が刻まれた旗がふわふわと舞っているような映像が流れていたような。凝っていた。

『約束の時間』で少し時計を見るような振りをして、『ここで待ち合わせ』で指を差す振りが良すぎて好きになった。

Bメロの『今よりも遠くへ』の『へー』、『声を響かせ』の『せー』の部分の歌い方が凄くよかった、声がきれい。

 

そしてこの曲といえばラスサビで突如激しい自己主張してくるベースが聞き所の一つだと思うんですけど、今日は夢中で歌に聞き入ってたらスルーしてしまっていた。せっかくのベース黒須克彦さんなのに惜しいことをした、この日1の失態でした。

 

3.アイマイモコ

ここでちょっと可愛い系のいのりちゃんを堪能です。

相変わらずサビの『君と Fly』の伸びやかさが凄い良いですよね。この歌で一番好きなところです。

 

そして1番と2番の間奏のコーラス、『はぁ~ぁ~』のところで見せてくれた表情が可愛すぎてしばらく悶えた。この日1番の可愛さでした。

 

MC1

バンドメンバー紹介とかをしていたと思う。曖昧。アイマイモコ

 

4.Winter Wonder Wander

歌フリでタイトルが口にされた瞬間時が止まった。僕の考えた最強のセトリのはじまりはじまり。

1stライブの時は演出もあったので、今回は…と思いきや、またまた凝った演出。

天井には雪柄のスポットライトがあてられてるし、スクリーンには雪と観覧車の映像。

曲が進むにつれ変わっていく映像、フェスでここまでやるか…!と言わんばかりの物で、またまた曲の世界観に魅せられてしまいました。

 

子供のように無邪気にはしゃぎながら歌ういのりちゃん、アイマイモコとはまた違った可愛さですね。少し幼さを感じるやつでした。

 

冬曲なのもあって、まずしばらく聞く機会がないと思うので聞けてよかったです。

偶然にも東京に雪が積もった数日後ということで、タイミング的にもバッチリだったかな。よかった。

 

あとラスサビ、春空のメロディーに歌が差し掛かった辺りでベースが凄い主張してきた記憶があるんだけど、あれは幻聴だろうか。最高であった。

今日も黒須のベースは低かったです。一生ついていきたい抱いてくれ(真顔)

 

5.Starry Wish

この歌、聞く度に圧倒されますね。この歌でのエンジンのかかり方がとてもすごくて、本人的にもやはり思い入れの強い1曲なのかな、というのが伝わってくるよう。

 

圧倒されて立ち尽くしてた。力強い歌声の中に少しだけある儚さみたいな物がホントに最高。まさしく星のような感じ。

 

うーん、『Starry Wish

 

6.星屑のコントレイル

アルバムの中でも随一の高まり曲であるところのやつ。

生バンがとても映える曲ってのもあったし、歌うかな、程度に思ってたら歌ってくれてイントロで上がった。

 

前述したStarry Wishとは違うかっこよさが楽しめて最高。熱かったなぁ…!

 

MC2

次で最後の歌です、からその曲の話を少し。

凄くいい話してたんだけど抜け落ちてしまった…。

またメモ癖をつけるか悩みどころ。一期一会、その時にその気持ちを抱く事が大事とも思うし本当に悩む。

 

7.innocent flower

いのりちゃん、小さいじゃないですか。

でもそんな小さい子から、こんな精一杯の『ありがとう』の気持ちが歌にのってとんでくるんすよ。そりゃもう好きになっちゃうよ。

 

でも今日は、かなり優しい表情で歌っていたのが凄く印象的だったな。

こっちが泣きそうだったけどね。

 

バラード曲、普段はあんまり聞かない事が多いんですけど、この曲だけは特別で。ほんと毎日聞いてて。

歌詞もメロディーも大好きなんですけど、何よりここまで歌ってる人の思いがこもってる歌、他に知らないです。

個人的な思い入れも強いのもあって、2017年トップソングですね。もう2018年だけど。

 

ライブパートは以上7曲でした。

1度はけた後、再度登場して富田さんとMC。

去年1年振り返ってとか、今年1年どういう年にしたいかとかを話していたかな。

ライブとここのMC通して、今年は水瀬いのりさんで行こう、と決めるきっかけになるようなお話でした。

 

…殆ど吹き飛んだんですけど。年かな?記憶障害かな?

 

唯一よく覚えているのは、

4月に出る1stライブの映像についての話題で、見所は~みたいな話だったと思うんだけど、

1stライブの衣装、みんな最後のTシャツ短パン姿が良かったって言ってて他の衣装ちゃんと見て…みたいな事言ってた。

しかもそれラジオで言ってたからよく覚えてたやつだし、やはりメモ癖を云々。

 

ちょっと話逸れますが、TrySail行ってた時、やたらイベント中のMCだったり演者の一挙一動を記憶してたのって、多分見方の問題だったと思うんですよね。

この間TLでちょっと目に止まったpostに、『ファンは度が過ぎると評論家になってしまう』っていうのがあって、少しハッとしちゃったんすよね。

いつからか素直に楽しむことをちょっと忘れて、ちょっとそういう目線で見てたかな…というのを少し思って。ネガティブ方面のことはあんまり言ってなかったと思うから、そこだけはまだよかったと思うんすけど、これ今思うとナチュラルイキりオタクですよね、恥ずかしい。死にてえ。いやそいつは死んだけど。

 

楽しみ方なんて人それぞれなんで、周りを巻き込まなければ本人が楽しいならそれでいいとは思うんですけど、深くなるとどうしてもいつもこじらせてそういう路線に走ってしまいがちなので、今回こそ*4気をつけたいなあと思っている所存なのです。なのでメモ癖も云々。

 

まあそもそもこんなブログ書いてる時点で自己顕示欲の塊なのはバレバレなのでどうしよもないっすけどw

 

閑話休題。ライブの話に戻ります。

 

セトリ、すごくよかったです。

1stSGと2ndSGの表題曲を両方外してきたのは少し意外でしたが、前回歌ってたのもあるし、『2018年のアーティスト水瀬いのり』としてはこれ以上ない位のセトリだったと思います。

可愛いだけでもない、かっこいいだけでもない。そんな水瀬いのりさんの色々な側面を楽しめたし、大満足でした。ありがとうございました。

 

冒頭でフェス系ライブに苦言こそ書きましたけど、リスアニは結構信用してて。

生バンなのもあるし、何よりセトリがよく考えられてますよね。

富田さんも話していたけど、アニタイだけではなくて、そのアーティストらしさを楽しめる曲をしっかりセトリに入れてくれるんですよね。

今回初日は3組だけってこともあって、曲数に少し余裕もあったのもあったのもあるけど、3組それぞれソロのライブに来たかのような満足感があってめっちゃよかったです。

 

そんなこんなで、久々に最初から最後まで楽しかったアニソンフェスでした。

 

後の二組は蛇足になっちゃいそうなので省きます。

2018年にまさか生バンで放課後オーバーフローを回収できるとは思ってなかったので、それだけは本当に嬉しかった、ということだけ書いときますw

 

次にいのりちゃんに会えるのはいつだろうか。

終わってすぐそんなことを考えるのは良くないとは思うんですけど、凄く楽しみにしてた反動か、自分でもビックリするくらいにあっという間にいのりちゃんの出番が終わってて(体感15分もなかった)ちょっとロスが激しい。

 

来週は4Uだし、その先の作品イベはチケ取りすらしてなかったりなので、しばらく空いてしまいそう。特にアーティストとしての姿を見れるのは当分先になりそうですね。

 

うーん、それまで、とりあえず毎日を何事もなく運ぶだけは頑張ろう…。

現状維持でも精一杯。先の事はまだまだ考えられそうにないなあ。

 

でもま、そこまでな気持ちにしてくれる人に会えたことには嬉しいし感謝だなー。

今年も1年がんばリボンです。

 

*1:写真下手ですね。終演後気分が良かったので何も考えてなかったです。

*2:1stライブで初披露された時はタオル曲でした。あの時は会場都合で跳び禁だったのもあったのかもしれないですね。

*3:エモいの乱用に気をつけましょう。

*4:夏川椎菜さんにハマり出した頃、入れ込み過ぎると絶対こじらせるから程々の距離感を保って長続きさせていきたいとか思ってた。なお結果はご覧のとおりです。