無限だった

2019/09/07,08 東山奈央1st TOUR “LIVE Infinity” 横浜公演@パシフィコ横浜国立大ホール

 

2ヶ月半ぶりの更新がコレ。ここにいのりちゃん以外の事書くの相当珍しい。

参加に至った経緯から書いておく。

 

・夏休み、暇だったので重い腰を上げてDC4をプレイ。当然いのりちゃん目当て。

・数年ぶりのDCシリーズプレイに上がるテンション。

・二乃が最強無敵に可愛い。音夢由夢姫乃を足して3で割った感じ究極妹。ヤバい。

・そしてそれを上回る有里栖の可愛さ。なんなん?

(ここまで詩名に言及なし)

なんかすっごく有里栖の声に親しみを感じたんですよね。なんでか分かんないけど。

バリムカ福岡娘も可愛いな…とは思ってたけど、今思うとすごい親しみやすい感じの芝居が好みだったみたい。

結構高めで可愛い~感じの声だと思うんですけど、謎の親しみやすさ。気になる。気になった。

気になったら…?

 

・即行動 (行動派と申します)

 

ここで東山さんの出演作見るんじゃなくて、音源取り込んだまま聞いてなかったアルバム2つを聞いたあたり僕の声優オタクとしての本質が出てるよね。

感情を動かされたい…!!なので、媒体はあんまり気にしてないです。表現者で居てくれればそれでいいんです。はい。

 

歌手・東山奈央のイメージ、気まぐれでMVを視聴した「群青インフィニティ」のイメージが強くて、こういう系が多いのかな~と思ってたら全然そんなことなかった。結構ジャンル豊富で、どれも尖ってた。

中でもアルバム「群青インフィニティ」に収録されている「Living Dying Kissin」という曲がドン刺さり。

よもやこんなゴリゴリなダンスナンバーがあるとは想定外だったので、衝撃的だった。でも東山さんが踊れる人っていうのを思い出して、ちょっと納得だった。自分の中のイメージとはかなり乖離しているんだけどね。

 

沢山聞いてると、やっぱり生で聞いてみたくなりますよね。調べたらちょうどツアー中で、チケットもガバガバだったので行くことに。

行くこと決めてからの数週間は、ほんとにずっと曲聞いてて。こんなの久々だったのでかなりワクワクでした。

 

 

前置きはこれくらいにして、ライブのお話。

1日目:1階29列上手

2日目:1階13列上手

両日ともに上手だったのは失敗した感じあったけど、初日は視界が開けてて演出をよく見れたし、2日目は前方で本人をよく見れたので粘った甲斐があった。

ていうかパシフィコ横浜国立大ホール久々に行ったんですけど、やっぱりこの箱最高ですね。都内からそこまで遠くないし、横浜の雰囲気好きだし、ホールの雰囲気も大好きだし、なにより見やすい!そして跳びやすい!!

座席のスペースそこそこ広いし、前の座席の高さがそこそこあるので支えに使えなくもない。最推し会場です。

 

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初日。

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快晴!群青インフィニティ!!!!

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一番驚いたのは、ダンスのレベルが想像以上だったことだろうか。

3曲目の「青空ダイアリー」

振り付きだったのだけど、歌詞に出てくるフレーズ一つ一つをこれでもかという位に汲み取られた振りを、キレッキレに踊ってみせつつ、可愛い表情で可愛い声で歌っていて。

 

もう衝撃。失礼がらここまでのものだと思ってなかったし、自分の中の東山奈央さんのイメージとかなり違ったので…。 

 

他にもダンス曲は沢山あったんだけど、一番衝撃的だったのはコレだった。

もちろんお楽しみの「Living Dying Kissin」は格別のかっこよさだったんだけど、これについてはバンドアレンジが最高過ぎて、正直東山さんの記憶が断片的。

ベースがかなり前面に出てて、もう低音ズンズン。これは2日間通して思ってたことなんだけど、やたら低音が響くというか全体的に音圧が強めだったような気がして。

それもあって、もうありえない位の音圧。そしてドラム。

 

サビ!!!裏打ち!!!ああああ!!!

 

こんなことある?ってくらいに音で高まってたので、音の記憶しかない。映像買います。

 

ダンスが踊れる声優さんのライブ、別に初めてというわけではないのだけど、結構久しぶりだったのでなんだか新鮮だった。

バックダンサーを携えつつ、バックダンサーと同じ振りをするの、視覚的に映えるし、表現の幅がすごく広がりますね。すごい。

東山さん見てると、なんでもできるに越したことはないんだな、と思えてきます。

そして東山さんの場合、どれも中途半端じゃなくて、形になっているのが本当にすごい。広く向上心を持っていきたい。なんか勇気貰えますね(真面目)

 

ダンス関連で印象深いトークもあった。

ダンスパートのときに履いていた靴がオーダーメイドで(曰く、左右の足でサイズが違うらしい。マジか。)ある、という話だったんだけど、2日目は国内千秋楽ということで少し進んだ話があった。

なんとこの靴、FCの会費で作られたものだそう。

MCの詳細は飛んでしまったのけど、、、オタクの会費で作った靴を履いて踊るの、なんかすっごいいいな…って思いました。FC入りました。(???)

 

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あと初日で特筆すべき事と言えば、キャラソンコーナーだろうか。

失礼ながら、東山さんのことをほぼほぼ何も知らずに参加している身であるし、彼女の出演作もそんなに通ってきてないので何歌われても分からんだろうな…と思って行ったらほんとに分かんなかった。そりゃそう。(グラブルだけはわかった)

 

でも一つ一つの楽曲、作品、キャラクターについて語る姿、噛みしめるように歌う姿は何も知らない自分でも、本当に全てを大事にしているんだなあって思えるもので。なんかとってもよかったです。人柄派。

開演まで、自分は初参加だし、他公演のセトリから曲を入れ替えてキャラソンを歌うのは…って少し思ってたんだけど、終わってみれば大満足でした。まあこれについて2日目があったからともいうけど。

 

このキャラソンコーナーがあったからかもしれないんですけど、東山奈央さんの歌手活動、なんだか声優活動の延長線上にあるような気がした、そんな1日目でした。

 

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2日目。

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台風ですよ。

月曜なぜか有給とってたので、何も考えずに楽しむ為に当日になって会場近くの宿を取る。

なお、これがとんでもない悲劇を呼ぶこととなるのだが。

 

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1日目でなんとなくライブの雰囲気も分かってたので、2日目は周りに混じって最初から跳んだりなんなり。

結構平均年齢は高めな気がするんですけど、みんな結構元気で、跳んでる率高い感じがしたので跳ぶの好きな人間からすると楽しすぎる。

さよならモラトリアムで、両隣のおっさんと肩組んで叫んだり。なんかこういうノリは昔を思い出しますね。悪くないです。

一定数棒振りも居るけど。

棒立ち棒振りはなんでもいいんですけど、無線制御のペンライトで消灯時まで棒振りマシーンしてるのは視界に入った時なんだか寂しい気持ちになる。それだけです。

 

2日目は、1日目に聞けなかったバラード曲が聞けたり、ラストスパートに数曲増えたりしたのが大きいポイントだろうか。

あと一応国内千秋楽ということもあって、東山さんもかなり気合入ってる感じがした。

 

中でもこの日の「Rainbow」「はじまりの空」は格別で。

「はじまりの空」は初日も歌っていたんだけど、初日と違う位置に配置されてた。

東山さんとの積み重ねが特にない自分ですが、それでも感じれるものが2曲にはこもってて。自分なんかがこんな場所で聞いてていいのかなぁなんて思っちゃうくらいでしたが、とっても特別な時間でした。

とりあえず1stのBDを買いました。

 

そして増えた「君と僕のシンフォニー」「イマココ」

まず「君と僕のシンフォニー」は、イントロと煽りのMCで高まり。

ラスサビ前の「ありがとう」で溢れて、そのまま突入したラスサビで体が勝手に跳んでた。ラスサビ中ずっと跳んでた。ライブ中に体が勝手に反応するの、あまりにも久しぶり過ぎて最高だった…。

 

「イマココ」も好きな楽曲だったので聞けてよかった。

アニサマ2017で聞いてた事をこの場で思い出して、あーそういえばあれが歌手・東山奈央さんとのファーストインプレッションだったんだなーとか思った。水瀬いのり始まりの地、アニサマ2017の2日目、呪われている?

 

続く「未来YELL!」も含んだ3曲、会場全体が高揚感に包まれてて、あんな空気を感じれたのは本気で水瀬いのり1stの「旅の途中」以来だったので、特別だった。。

 

国内千秋楽ということで、最後に追加で「群青インフィニティ」をもう1度聞けたのもよかった。ありえん高まった。ラストにこういう表題曲を改めて歌うセトリ、ありそうで案外ないから信頼の塊!

 

2日目、台風来てるのにまじで3時間くらいやってて笑ってしまったけど、ここ数年の中でもトップクラスに記憶に残るライブになりました。

 

演出も中々大掛かりで(文字で説明し辛い)、ダンスもかなり動くので視覚的にも楽しいライブだったし、音楽的にも生バン+安定の歌唱力で、文句の付け所がない。楽曲の幅も広いし、歌声の幅も可愛い系~かっこいい系、幼い系~大人系までなんでもいけちゃうって感じで、誰にでもオススメできますね。

なんでチケットが売り切れないのか理解に苦しんだ。。

とりあえずにじのわっかには入ったので、次のにじかいっ!!には行けるといいなと思います。

 

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あ、で、2日目ね。

終わった後は帰路を急ぐオタクを横目にゆっくりホテルに戻って、酒飲んで、そのあとは・・・

 

>>>お察しください<<<

 

3時間しか寝れなかったのと、火災報知器の音を聞いたのと、全身ズブ濡れになったってことだけ書いときます。

色んな意味で一生忘れられない3日間でした!!!!!!

 

東山奈央しか勝たん…。